2009年10月22日木曜日

サブプライムローンで株価下落、FXの衝撃

アメリカのサブプライムローン問題によって、アメリカの景気は低迷し、其れによって日本の経済事情は多彩な影響を受けて居ます。
2007年から続いて居る、株価の下落もその中の1つです。

2007年終盤から、日本だけではなく世界の株式市場が低迷して居ます。
中でも日本の市場は、円高・ドル安と言う要素も加わって、2008年の日経平均株価では1万3000円を下まわる場合もありました。
日本の市場はアメリカの市場と大きく関係しており、アメリカの市場が下がれば其れに比例して日本の市場も下がる傾向に有ります。

ですがアメリカ市場が上がった場合は、残念なことに日本の市場は直ぐには上がっていきません。
このままアメリカの市場の低迷が続き円高状態が続くことに成ると、日本の株式市場はますます悪化していくこととなってしまうでしょう。

外貨建ての商品についても注意が必要ですよ。
最近では海外資産を対象にした投資信託を利用する個人投資家も多いですが、当然ですがこれらの商品は、常に外貨の変動リスクにさらされて居ることに成ります。

米ドルに対しては円高が進んで居ますし、人気が有るオーストラリアドルやニュージーランドドルにかんしても、円高傾向に有ります。外貨預金や外貨建ての債権に投資していた人々は既に少なからず損失をこうむって居るでしょう。

為替は相場なので、今後どのような動きをするのか分かりませんが、このまま円高傾向が続く可能性も有るので、外貨建ての商品に投資して居る人は、為替の差損について十分に注意しておきましょう。

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